インターフェロンによる肝炎治療

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インターフェロンによる肝炎治療

肝炎の治療効果が期待できる方法として、インターフェロンによる薬物療法があります。インターフェロンは肝炎ウィルスが増加するのを抑制し、ウイルスの核酸も最後には壊すといわれています。

 

ただ、インターフェロンは効果が出る人と出ない人がいて、肝炎の治療にこの方法を採用するには、定められた条件を満たさなくてはいけません。それから、副作用が起こることも少なくありません。

 

インターフェロンの種類により副作用が引き起こされるタイミングは若干ずれますが、様々な副作用を挙げることができます。たとえば、治療を開始して1〜2週間が過ぎると、高熱や全身倦怠感、関節痛や筋肉痛のように、インフルエンザと似た症状が発生します。

 

さらに、治療を開始して3週間〜3ヶ月が過ぎると、うつ症状、不眠といった精神症状が起こる恐れがあります。それから、治療を始めて3ヶ月ぐらいか、脱毛が見られる場合がありますが、インターフェロンの使用をストップすると治まります。

 

また、これら以外にも、血小板が少なくなる、顆粒球が少なくなる、食欲不振、発疹など、色々な副作用が起こる可能性があります。

 

どのような副作用が起こったかということにより、治療をストップする判断が下されることがありますから、体がおかしい気がしたらただちに医師に話す必要があります。なお、このインターフェロン療法と小柴胡湯を一緒に使うことは、間質性肺炎を招くリスクがあるので認められていません。

 

C型肝炎について

C型肝炎というのは、C型肝炎ウイルスにより引き起こされる疾患となります。
B型肝炎と同じように、血液を通じて感染するという特徴を持ちますが、感染力という部分において相違点があります。
B型肝炎と感染力を比較した場合、C型肝炎ウイルスは感染力に劣るといわれているのです。
もう少し具体的にいうと、ただ単純に血液に触れた程度のことで感染するという危険性はないでしょう。
このことから、母子感染、性行為による感染も稀で、普通に暮らしているだけで移ることはほぼありませんし、大抵は輸血により感染します。
ただ、軽視して良いわけでなく、C型肝炎に成人した人が感染すると回復しにくく、7〜8割とかなりの割合の人が慢性化を招きます。
なお、C型以外の肝炎と比較すると症状は軽く、発症しても知らないうちに回復していたり、検診時などにおいて慢性肝炎として発見されることが少なくありません。
C型肝炎の症状についてですが、感染して2〜16週の潜伏期間が過ぎると、食欲不振、関節痛、発熱、頭痛といった急性肝炎の症状が認められます。
先述のとおり症状は軽いため、自覚しないまま多くの人が慢性肝炎に至ります。
慢性肝炎に移行すると自然治癒はほとんど望めず、放置すると後期慢性肝炎、そして初期肝硬変から後期肝硬変へと症状が段階的に悪化していきます。
慢性肝炎にしても肝硬変にしても、初期の段階では症状を自覚しづらいため、悪化した肝硬変になってようやく全身倦怠感や疲労というような症状が顕著になります。

C型肝炎の治療・予防

C型肝炎の治療方法や予防方法を確認していきましょう。
まずはじめにC型肝炎の治療方法についてですが、急性の場合には安静にするということが第一になります。
しかしながら、現実にはC型肝炎は自覚症状が乏しく、慢性化するリスクが相当に高いという問題があります。
事実、7〜8割ほどの人は、知らないあいだに慢性肝炎に至っているといわれています。
そうなると気になるのは慢性化した場合の治療方法ですが、これには薬が使用される形になるでしょう。
基本的な治療方法としては、インターフェロン療法を挙げることが可能です。
ただ、この治療は誰でも受けられるというわけではないため、採用できるかどうかテストを行う必要があります。
このテストにおいては、ウイルスの量と遺伝子のタイプを確認する形になります。
これによって、インターフェロン療法に取り組めるかどうかを見極めることになるのです。
この治療方法を選択できない場合はどうなるのかと、不安に感じる人もいるでしょうが、他にも方法はあります。
多く取り入れられているのは肝庇護薬を使用する治療で、この治療方法を受けることにより肝機能を良くすることが可能となります。
また、C型肝炎の予防方法についてですが、健全な生活を送っていればそれ自体が予防になっているといって良いでしょう。
違法薬物、刺青、ボディピアスなどが危険といわれていますので、違法なものでなくとも控えると予防に繋がります。
ワクチンについては、今のところ効果的なものはなく、標準免疫グロブリンによる効果も望めません。